ユニオンから団体交渉の申し入れがきてしまったら・・・

ある会社で業務の致命的なミスを報告せず、社長が注意したら
翌日から音信不通で来なくなり、ユニオン(合同労組)から
団体交渉の申し入れがありました。

こんな時、やってはいけないのは焦って自分だけで解決しようと
することです。
必ず対応できる専門家に依頼してください。
費用は掛かりますが、精神的ストレスが軽減されますし
解決への近道となります。

ユニオンとの団体交渉は独特の空気の中で話し合うので、
きっと雰囲気に飲まれてしまうでしょう。
ユニオンによって対応が異なりますが、威圧してきたり
法律論をまくしたててこられたらどうしていいか分かりませんよね。

だからユニオンとの団体交渉ができる弁護士か社労士
に依頼した方が良いのです。

弁護士、社労士でもそれぞれ専門分野があるため、
誰でも良いというわけではありません。

実際のところ労働問題に詳しい弁護士は少ないと言われています。
社労士は人事労務の専門家という立ち位置ですが、団体交渉に
対応できる社労士は少ないようです。

この社長さんから初めて相談を受けた時、正直言って

これは厳しいな。どこまで被害額を下げれるかだな

と思いました。
社長は初めてのことで意気消沈、そして今後どうすればいいのだろうか
という不安でかなり落ち込んでいたそうです。
そんな時に検索して私を見つけてご連絡頂きました。

遠方からお越しいただくのも悪いので渋谷の喫茶店で
打合せをしたとき、奥様もいらっしゃいました。
いろいろお話を伺うと
この問題のせいで夫婦喧嘩もしたとか・・・

詳細は書けませんが、社長も言ってはいけない一言を言って
しまったので落ち度はあります。
客観的に見て社長の落ち度は2割くらい、問題社員が悪いので
私は、今後の流れと具体策を説明し、

こんな社員のために夫婦喧嘩しないでください。
一緒に解決していきましょう。

とお伝えすると安心してお帰りになられました。

人は先の見通しが見えないものには恐怖と不安を覚えます。
ユニオンとの団体交渉をすることなんて滅多にないことですから
団体交渉の申し入れ書が届いたら頭がパニックになるのは当然ですね。

・事実を整理し、今後どのような展開で進んでいくのか
・何を言ってはいけないのか
・何を準備すれば良いのか

この3点をご説明させて頂き、団体交渉に一緒に取組んでいくのですが、
早くて3ヵ月で終わりますが、長いと1年以上かかることもあります。
今も2年かかっている案件がありますね・・・